60周年記念イベントのクイズコーナーを担当した、渋沢スピリッツ研究会代表の正木一弘です。
大河ドラマ・紙幣への登用による渋沢先生再発見のブームと支部60周年が重なり、このような貴重な機会をいただいたことに感謝を申し上げます。
今回の出題の傾向
今回の方針は「大河ドラマの放送範囲に囚われず、渋沢先生の生涯から出題」「推奨書籍等で勉強されている方は得点しやすくする」「写真の問題を交え、想像力も試す」でした。
得点分布を散らす目的で早押し3問と4択10問を組み合わせましたが、上位入賞の先生方は予想以上に高い得点でした。
賞品は、飛鳥山の渋沢史料館が休館中だったため、深谷市とAmazonでの調達となりました。
上位入賞者2人に聞く「得点できた秘訣」
「『常平倉』は完璧でした。深谷市庁舎の胸像は正解できませんでした。
残念!研究会ではクイズで楽しく鍛えられています。昨年の研究会題材の『論語と算盤』は渋沢先生の講演録です。
時代背景や先生の考え方を調べ、知識を増やせました。
(井村博典先生、第1位)」
「記述問題を2つ正解出来たのはよかったです。研究会では『論語と算盤』を通じて稀代の起業家たる渋沢栄一の精神を学び、それを現代の経営に活かすことを目標としてきました。
その中で各種のエピソードを紹介していましたが、それが良かったのではないでしょうか。
(大久保龍之介先生、第3位同点)」